私の知人には、クラブと古着屋を両方営んでいる、とてもアグレッシブな方がいます。普段は古着屋で、よくそこで買い物をする私は、すっかり顔見知りになり、しばしば、彼のクラブハウスへ招待もされるようになりました。クラブでは盛り上がって楽しむというだけではなく、様々なバンドも参加し、若者であふれ返ります。そんな環境に囲まれ、日頃から若い人のパワーをもらっている為か、年齢よりも、ずーっと若々しく見えます。羨ましい。古着は基本的に海外から取り寄せ、さらに極限まで値段を落としているので、その値段は激安。古着屋のほうでの売り上げは、ほとんど無いのだとか。そのかわり、クラブの方は大人気で、沢山人が入るのと、それ以外にも、音楽のミキシング作業などもやっているようで、とりあえず、食べて行くには困っていないようですね。自分の好きな事を貫く、という事で、まだ独身でいたいそうです。その考え方は、人それぞれ、あるもの。私は立派だと思います。ある日、クラブのチケットを渡され、お金を払おうとしたら、「今日は、いらないんだ」と言われました。いやいや、そんな訳にはいかない、と無理矢理にでもチケット代を渡そうとする私。そこで、彼が口を開いた一言。「それは君の誕生日プレゼントなんだよ。受け取ってもらえますか」と言われました。なんとまあ、ニクい演出。お店のサービスメールをもらう為にアンケートに答えたとき、誕生日を書く欄があったが、まさか、こういう事だったとは。リクエスト曲を聞かれたので、一番好きな曲を言いました。そして、その日のクラブハウスで流してくれたんです。こりゃ、人気も出ますよね。最高のお店です。
私がもしクラブの主催者になったら、準備に時間を多く使うようにしています。私が通う大学には4人学生だけでなく駅前のクラブでDJとして、音楽活動を積極的に行なっています。そのうちの1人は、撮影のアルバイトでお世話になっている人であり、もしアルバイトの仕事で不明な点があれば、メールで質問をします。4年前期しか仕事が一緒にできませんでしたが、貴重な体験が出来たのはいいことでした。お金を稼ぐ辛さも同時に理解しました。
10代後半から20代前半にかけて、よくクラブに行きました。私は地下鉄もない田舎に住んでいるので、クラブと言っても大したことのない小さなクラブですがそれでも行けばワンドリンクで踊ったり音楽を楽しんだりしてよく友達と行っていました。若いときは、夜中に遊ぶのが本当に楽しかったものです。親の言うことも聞かず、週末になるとクラブに行きました。私は、踊ることもしますがカクテルなどをたくさん飲むのも大好きでよく飲んでいました。アルコールを体内に入れて踊ると、余計にまわって酔えるのでそれが楽しかったのです。
現在大学4回生になる私ですが、1回生の時にレゲエと出会いました。同じクラスの友人がレゲエを聞いていたのですが、そこでCDかりたりして興味を持ちました。初めはジャパニーズしか聞かなかったのですが、あるSOUNDのLIVE音源を聞いたときにJAMICANの音楽に衝撃を受けました。その時にかなりクラブに興味が沸きました。そこで初めてのクラブは和歌山のクラブに行きました。
二十代の頃、チャラチャラして遊んじゃってる雰囲気に憧れて夜の街によく友達と繰り出していました。週末の金、土、の夜は終電前に街に繰り出してそのまま朝までクラブではじけるのです。あまりお酒は強くなかったのですが、多少お酒が入ってないとクラブのノリについていけないのでお酒も少々たしなみつつ朝までゴーゴーです。クラブに行くときは大体決まった友人と行くことが多かったです。
クラブ、というとやはり入りにくさを感じたり、常連以外は盛り上がれない、といった拒絶を抱く人も多いと思うが、一人で初めてのクラブに入り、ダンスミュージックに身を任せて音を体に入れるという行為の快感を覚えてしまえば、比較的抵抗無く入ることができる。日本人はどうしても他人の目を気にする文化があるが、海外ではクラブに一人で出向くことは日常的であり、実際日本のクラブでも一人できている外国人はたくさんいて、その全てが楽しんでいる。全身で音楽を楽しむ場所、これがクラブであり、やましいものは何一つない。やはりクスリなどの無法地帯といった印象もあったりするが、基本は皆音楽がなければ成立しない空間なので音好きの集合体とも言えるだろう。